日本のキャッシングは高いのか

海外の国々との金利の差ちうものを意識したことがあるでっしゃろか。

日本の場合29.2％ちうのが上限にされていまんねんわ。

これはキャッシングだけではなくそのほかの金融みなにいえる金利設定や。
（もちろん、この金利で営業しとるのはキャッシングくらいだと思うで）

では海外のキャッシング（消費者金融）の金利はちうとアメリカの場合は州によって差があり、8％～36％と圧倒的に低い州と日本よりも高い金利が設定されとる州があるようや。

ちなみに日本ではかつて40％ちう金利が標準やったさかい。

アメリカの一部ではそれに匹敵する金利が今でも使用されとるようや。

フランスでは10％～18％、これは日本の利息制限法で定められとる数字に近い数字になっていまんねんわ。

イタリアでは16％～38％、なんとアメリカの一部の州よりもさらに上になる３８％ちう上限が設けられていまんねんわ。

また、お隣の韓国や東南アジア諸国では上限金利自体が設定されておらへんようで。

自由に金利を設定できる仕組みになっとるようや。こうやって考えると日本の金利と言うのは思いの外低い方に入るようや。

ほんで、今後の法改正でさらに金利が低くなってくるとどうなっていくのかどエライ気になるトコや。